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ソウル市立大学 韓国語教育センター
The University of Seoul - Korean Language and Culture Program
ソウルでリーズナブルに学べる公立大学（ソウル市立大学）
韓国第一の都市、ソウルでリーズナブルに韓国語と文化体験ができるソウル市立大学。100年以上の歴史を持ち、国内の公立大学の中でもトップクラスの大学で、学部には公務員を目指す地元学生が学ぶ行政学部や国内の建物や道路を設計する建築学部や造景学科などが人気です。学部が国に関わる分野が多いことから、真面目な学生が多い印象です。また、国からの支援金があるため授業料もリーズナブルに受けられるのが特徴です。
そんな公立大学の韓国語教育センターは雰囲気も落ち着いており、しっかり韓国語を勉強したい人におすすめの語学堂です。
ソウル市立大学 韓国語教育センター
韓国語教育センターには現在約300人、そのうち日本人は約15％ほど（国籍は時期によって異なる）。アジア、ヨーロッパ、北米など、さまざまな国からの留学生が集まり、毎年（延べ）約1000人の留学生が通っています。
しっかり韓国語を学びたいという方に長期プログラムの正規コース、また夏休みなどを利用して参加したい大学生・社会人向けに短期コースを展開しています。
正規コースは1年に4学期。各学期は10週間です。授業は1級～6級のレベル別に行われ、全てのレベルでスピーキング、リスニング、読み書きのスキルをバランスよく伸ばすための授業が行われます。月曜日～金曜日の1日4時間授業です。学期ごとに様々な文化体験や特別授業、バディプログラムなどで現地学生と交流する機会もあります。
短期コースは、夏に2週間または1週間、冬に1週間のコース。1日4～6時間の集中的な韓国語授業と韓国文化体験を行います。スピーキングに特化した授業となります。
ソウル市立大学 韓国語教育センターの特徴
留学生へのケアが行き届く小規模校
語学コース（正規）では、一クラスあたり10人～16人と規模が小さいため、留学生へのサポート体制が整っています。授業中、なかなか発言ができない学生のために、授業とは別に1週間に2時間、個別で先生との相談の時間をしっかり設けてくれています。そこでは授業のことや、生活のことを相談することができます。
授業料・学生寮の費用が安い
ソウルにあるにもかかわらず、授業料・学生寮費が安いのは、市立大学（公立）だから。国からの支援があるので安く授業料を抑えられています。
また、奨学金を設けており、成績優秀者には授業料割引のチャンスがあります。
●全額免除・・・3学期（連続）以上、登録した優秀な学生3名に授与。次の学期の登録の際に全額支払われる。
●20％割引になる奨学金・・・各クラスで1位を獲得した生徒に授与。次の学期の登録の際に与えられる。
●10％割引になる奨学金・・・各クラスで2位を獲得した生徒に授与。次の学期の登録の際に与えられる。
●レベル6特別奨学金・・・レベル6に入学すると、授業料の50%が支払われる。3学期（連続）以上登録した学生のうち、レベル6に昇格した6名に与えられる。
無料の特別授業でさらに韓国語力アップ
学生の韓国語能力を向上させるため、通常の授業に加えて、午後に特別授業（特別クラス）が開催されています。
＜＜特別授業のトピック＞＞
●TOPIK準備(中級/上級)●
・各学期10時間（計5回）
・レベル3以上の学生対象
・TOPIK資格試験に備えて試験問題を解きながら、試験への適応力を高めていきます。
●発音練習●
・各学期4時間（計2回）
・レベル2～4の学生対象
・国籍ごとにクラスが分かれているので、それぞれの国籍で特徴的な苦手な発音を直すことができます。
バディプログラムで韓国人学生との交流も
バディ（トゥミ）活動は、韓国語教育センターの学生と、ソウル市立大学に在学中の韓国人学生が交流しながら会話練習ができる機会です。
- 1クラスに1人の韓国人学生が割り当てられ、週に1～2回、2～4時間ほどフリートークやゲームなどを行います。
授業で習った韓国語を実際に使うことができるので、ぜひ積極的に参加してみましょう。
サークル活動で友達も作ろう
K-POPダンスサークルでは、K-POPダンス好きの学生が集まり、互いに教え合いながら自主的に練習するサークルです。週1～2回のペースで2～4時間程度活動しています。
優れた講師陣が指導
ソウル市立大学韓国語教育センターには、韓国語教育の専門家であり、さまざまな国籍の留学生に教えてきた経験を持つ講師がそろっています。一人一人のレベルとニーズに合わせて韓国語を教えています。
大学・大学院入学準備クラス
韓国の大学または大学院への進学を考えている方には、有料で大学入学書類の記入方法や内容のチェック・修正をサポートする入学準備クラスが設けられています。
正規コースの授業にプラスして、春学期と秋学期の各学期10時間全5回、3級以上の学生対象に行われています。
寄宿舎（学生寮）は安くて人気
韓国語教育センターの正規学生は「生活館」という寄宿舎の2人部屋に入ることができます。しかしながら、滞在費用が安く人気が高いので早めのお申込みをおすすめします。
短期コースの場合はほとんどの学生が寄宿舎に滞在可能です。
充実した文化体験（アクティビティ）
韓国の文化体験の機会がたくさんあり、友達もできるよい機会となっています。
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