NURSING

看護師のための留学

看護師のための留学

1.看護師が留学する目的

看護師としての市場価値を高める

一般的な職業に比べて給与水準が高く、帰国後の就職の不安が少ない看護師は留学に最も向いている職業と言っても過言ではありません。

これから迎える高齢化社会に向けて、その需要はますます高まることに疑いの余地はありません。さらに医療機関では年々増加する訪日外国人観光客に対応するため、英語が話せる看護師の確保が急務とされています。そのような背景から、自身の価値を高める看護留学は今が絶好のタイミングといえます。

海外で看護師として働く

海外で看護師として働きたいという方に対しても門戸は大きく開かれています。日本同様、海外でも看護師の需要は高く、特に移民を積極的に受け入れているカナダやオーストラリアでは、外国人の看護師が働きやすい環境が整っており、現地の病院で活躍する日本人看護師も増加傾向にあります。

さらに海外で看護師資格を取るメリットとして、永住権の申請ができる点も見逃せません。多くの国・州では、一定期間以上の就労期間があれば永住資格を申請することができ、無事に受理されると看護師を退職した後もその国に永住することができます。

まずはお試しでリフレッシュ留学も

海外留学には興味はあるけれど、本格的な看護留学は考えていないという方も多いのではないでしょうか。その場合はワーキングホリデーを利用したリフレッシュ留学や、1-2週間の短期語学留学まで、さまざまな留学スタイルをご提案可能です。

普段慌ただしく働いている看護師が、誰も知らない場所で気持ちをリセットすることができる点も留学の魅力といえるでしょう。

癒しを求めて留学する看護師が増えている?
看護師が留学する目的はそれぞれですが、実際に留学カウンセリングでお話を伺ってみると、しばらくの間、仕事から離れて海外で羽を伸ばしたいという方がダントツに多い傾向にあります。これはワーキングホリデーで1年間アルバイトをしながらのんびり過ごしても帰国後に復職しやすい看護師という職種ならではの留学事情といえます。

2.こんなに違う?!日本と海外の看護師事情

医療福祉先進国であるオーストラリアにはナースプラクティショナー(上級看護師)と呼ばれるポジションがあり、医師の到着を待たずに一定レベルの診断や投薬・治療などを行うことが許されています。

そのため、看護師のキャリア形成についてもバックアップ体制が整っており、勤務先の病院が提携大学院などへの進学を休暇付きで支援してくれたり、「自信」や「判断力」を養うトレーニングなどを常に行っています。

また福利厚生関連も充実しており、日本の病院ほど残業はなく、有休は年に20日程度、家族の看病や病欠などの場合は別途休暇を取得することができます。さらに初任給は50万円ほどと日本とは倍近い差が。
現地就職までは長い道のりと多くの費用が掛かりますが、無事看護師として就職することができれば、永住権取得も夢ではなく、一生涯を貫く仕事として、やりがいをもって働くことができるでしょう。

3.看護師におすすめの留学プログラム

医療研修ツアー

国:カナダ プログラム期間:1週間 英語力の目安:初級~
現在医療に従事されている方、また将来医療従事者を目指している学生向けに組まれた短期医療研修プログラムです。現地のクリニックや医療機関への訪問、診察の見学など充実した内容で臨場感あふれる医療現場を体験できます。

 ■コースに含まれるもの
 ・病院見学 ・医療機関訪問 (2回) ・北米医療検査体験 (1回) ・診察見学 (2回) ・基礎英語医療コース (8時間分)

医療通訳コース

国:カナダ プログラム期間:3週間または8週間 英語力の目安:中級以上 
医療通訳に興味がある、または医療通訳者を目指している方向けの入門プログラムです。
医療英語や薬理用語のみならず医療現場におけるコミュニケーションスキルや医療通訳者としての心構え・技術を習得するとともに、ロールプレイや現場見学などを通して、実践で役立つスキルを身につけます。(講義は日本人講師とカナダ人講師により行われます。)

また、毎週さまざまな医療従事者をゲストスピーカーとして迎えるため、カナダの医療現場の様子をより詳しく知ることができます。オプションとして、クリニックや薬局での5週間のインターンシップを手配することもできます。

 ■3週間コースに含まれるもの
 ・カナダの医療システム ・主な症状 ・生体構造に関する英語(人体の名称・症状・薬・専門医等) ・ロールプレイング ・医療通訳者の心構え・医療の現状 ・ゲストスピーカーによる講義(カイロプラクター・セラビスト等) ・患者体験(カウンセリング・カイロプラティック・マッサージセラピー等) ・試験
 ■5週間のインターンシップに含まれるもの
 ・クリニックでの実習(患者様の対応・書類整理・診察室の掃除等) ・専門医診察の見学 ・医療機関の見学(血液検査場・総合病院など)
 ・薬局にてインターンシップ ・英語対応クリニックにて実習 (英語力上級の方対象)

医療英語コース

国:カナダ/オーストラリア プログラム期間:1週間~ 英語力の目安:準中級以上
医療英語コースは医療現場で使用される専門的な英語を集中的に学ぶことができるコースです。医療に興味のある方なら誰でも参加できますが、生徒の多くは現役看護師や医者のため、コネクション作りや情報収集の場としても活用されています。海外で看護師資格取得を目指している方やOET試験の合格を目指している方の最初のステップとしても非常に効果的です。

OET試験対策コース

国:オーストラリア プログラム期間:1-52週間 英語力の目安:準上級以上
OETとは The Occupational English Test の略で、医療従事者向けに作成された語学力判定試験です。

このテストは世界40カ国で行われ、医療現場で必要な英語力の判断基準として広く活用されています。 主にオセアニア(オーストラリアやニュージーランド)で広く認知されており、日本で看護の学位を取得し、正看護師として働いている方は、この試験にB判定以上で合格することで正看護師として登録できるため、海外で看護師として働く上で非常に重要なテストです。

正看護師資格取得コース

国:カナダ/オーストラリア/ニュージーランド プログラム期間:1-4年 英語力の目安:上級以上
日本での最終学歴や臨床経験などにより海外で看護師として働くためのルートが異なります。ご自身の現在の状況、または渡航時の状況にあわせて留学計画をプランニング致します。
おおまかな流れは以下の通りとなりますが、いずれもハイレベルな英語力が求められるため、看護プログラムへの入学前に1年程度語学学校に通うケースが一般的です。
 ■日本で看護に関する資格をお持ちでない方
 海外の大学で看護学(Nursing)を専攻し、卒業することが条件となります。
 ■日本で看護師資格をお持ちの方
 正看護師資格をお持ちであっても最終学歴が医療短大、看護専門学校の場合や、履修内容が各国・各州が定める規定に満たない場合、
 1-2年程度の短期課程で看護師資格取得に必要な科目を補う必要があります。

仕事は休めないけど医療英語は勉強したいという方にはオンライン医療英語コースのご案内が可能です。

4.先輩看護師の留学体験談

A・Sさん(26歳)

■職業:看護師 

■留学先:カナダ・バンクーバー

■留学スタイル:ワーキングホリデー

■きっかけ:

大学生の頃に海外旅行をした際に海外で生活してみたいと思ったのがきっかけです。

■留学で得たこと:

学校で仲良くなった外国人の友達と旅行や飲みに行くことで文化や考え方の違いを感じることができました。日本では経験したことのない飲食店で働くこと、現地の高齢者や支援を必要としてる人ととの関わりを通して言葉が100%伝わらなくても自分が一生懸命関わろうする姿勢があれば人間関係を築くことができるし、自分が何を伝えたいのかを英語学習に活かすことができるとかんじました。

■これから留学を考えている看護師さんにメッセージ

少しでも留学に興味のある方はまずお話しを聞くだけでも初めてみてください!!

自分のやりたいと思うことにどんどんチャレンジすることで今後、医療職に戻りたい人もそうでない人も絶対に自分の経験値になります。頑張って挑戦してみてください!!

A・Sさん(28歳)

■職業:看護師

■留学先:オーストラリア・メルボルン

■留学スタイル:ワーキングホリデー

■きっかけ:

小さい頃から漠然と「英語が話せるようになりたい」と思っていましたが、なかなか留学に行くという行動に移せずにいました。

看護師として経験を積む中で時々海外の方と関わることもありました。

英語を話せないことでコミュニケーションを取れずにいることにもどかしさを感じ、職場の夏休みを利用して27歳の時にウインテックを通して短期留学をし、オーストラリアのゴールドコーストで初めてのホームステイを経験しました。たった1週間でしたがホストマザーの優しさや、毎日英語に触れることのできる環境で過ごすことができ、年齢のことも考え28歳でワーキングホリデーに行くことを決めました。

■留学で得たこと:

メルボルンについてからすぐに語学学校に4か月通い、卒業後はセカンドビザ※1目的でファームで働いています。 日本にいる時には関わることのなかった仕事ですが 今ではこの経験とファームで出会えた色々な国の仲間と過ごす時間がとてもかけがえないのない貴重な時間だと思っています。 ファームを終えたらローカルジョブやセカンドビザでまた学校に通い、語学や他のことを学ぶことも考えています。

※1セカンドビザ=オーストラリアではワーキングホリデーで滞在中、特定の季節労働(農業、漁など)に従事すると最大3年間滞在できるようになります。

■これから留学を考えている看護師さんにメッセージ

留学は金銭的にも迷う部分があるかと思いますが何度も相談に乗ってもらい、今ではオーストラリアで8ヶ月楽しく生活しています。

留学に来てから思い描いていたプランと変わったり失敗することや、時には日本が恋しくなることもありましたが、 日本では経験できないこと、違う文化や生活に触れるたびに来て良かったと感じています。

自分の留学が良いものになるかは自分次第ですが、留学に行こうか迷っているなら一度カウンセリングしてみることをお勧めします。

S・Mさん(26歳)まずはお試しでリフレッシュ留学も

■職業:看護師

■留学先:オーストラリア・メルボルン

■留学スタイル:2週間の短期留学

■きっかけ:

違う国での生活や異文化での生活への憧れがあったことと、違う国の言葉でコミュニケーションをとりたいと思っていたからです。 また病院で外国人の患者さんもこられることがあり、少しでもその国の言葉でコミュニケーションをとりたいと思ったからです。

■留学で得たこと:

飲食店や買い物での会話、何よりもホームステイ先での英語オンリーの生活は刺激になりました。 また、勉強だけでなく、リフレッシュも兼ねた留学だったので、学校帰りに観光先に行ったりして楽しみました。

■これから留学を考えている看護師さんにメッセージ

2週間の短期留学だったので、医療系のことは学べませんでしたが、ちょうど転職の機会でもあったので、リフレッシュにもなりました。そして違う国の人達とも英語を通じて会話ができたこと、その国の文化について知ることができた時にはとても楽しかったです。留学に行くのを悩んでいましたが、行けてよかったと思っています。

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