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バンウエストカレッジ(カナダ)視察レポート
- 視察期間:2023年6月4日~11日
- 国:カナダ
- 都市:バンクーバー/ケロウナ
- 学校:バンウエストカレッジ
1年前にバンウエストカレッジのサラさんからご紹介頂いたことがきっかけでケロウナの魅力に惹かれ、お客様にもケロウナをご紹介する機会も増えていきました。
けれど、私自身これまでカナダには訪れた経験がなかったので、お客様を送り出している側として、自分の目でカナダを見てみたいという思いが募り、この視察に立候補しました!
都会と田舎両方に校舎を持ち、今注目の『Co-op(コープ)留学※1』に定評のあるバンウエストカレッジついて、たっぷりとお伝え致します★
- ※1 Co-op(コープ)留学とは?
- 学校で専門分野を学んだ後、その分野に関係する企業でインターンシップをするプログラムです。インターンシップ(Co-op)期間は、お給料がもらえるので、留学中の生活費に充てたり、お小遣いを貯めたりすることができます。
いざバンクーバー国際空港へ!
今回はエアカナダの直行便を利用して渡航しました。直行便は日本人が多く搭乗しているので安心感も高めです。
久しぶりの空の旅を楽しんでいると、あっという間にバンクーバー国際空港に到着。空港内の案内標識はわかりやすく、長旅で半分寝ぼけていましたが無事に入国審査にたどり着くことができました。
入国審査は全て自動化ゲートで行いましたが、案内係のスタッフさんが常駐しているので、分からないことがあればすぐに聞けそうです。私は観光ビザ (eTA)でしたので、そのまま入国できましたが、学生ビザやワーキングホリデービザを保持している方は簡単な質問を聞かれている様子でした。
ワーキングホリデービザの方は、入国審査を終えるとイミグレーションオフィス(移民局)に行きますが、その案内も目の前にあって分かりやすかったです。
到着ゲートを抜けるとすぐに送迎ドライバーと出会うことができました!送迎バスにはCo-op(コープ)留学とカレッジ進学を予定している2人の日本人留学生が同乗。お二人と楽しくお話をしながら学生寮へ送っていただきました!
バンクーバー編
6月4日(日)〜7日(水)まではバンクーバーに滞在。バンウエストカレッジのバンクーバー校や市内を視察しました。
バンクーバーの食べ物事情
バンウエストカレッジの校舎があるダウンタウンは日用品含めて何でも売っていて、レストランも沢山あります。やたらとピザとタピオカ屋さんが多く、コンビニエンスストアはほとんど無いため、食べ物の調達は意外と不便に感じました。
気になる物価はというと…
何とカップラーメン1個約500円!
おにぎり1個500円笑
スターバックスコーヒー1個で約1000円!(チップ込み)
今は物価が非常に高く、なかなか買う気にもなれなかったので、バンクーバーでの学生寮滞在の際は、ご飯はあまり食べなかったです。(多分痩せましたこの時だけ)
ちなみに毎週水曜日はバーガーキングが半額になるそうです!!日本のラーメン屋さんは、クオリティーが高くてびっくりしました。日本食は沢山あるのでホームシックにはならなそうです★
Co-op生が多いバンクーバー校
バンウエストカレッジのバンクーバー校は、ダウンタウンから徒歩で約10分とアクセス抜群。
日本人は多かったですが母国語禁止ルールが徹底されているので、そこまで違和感は感じませんでした。
私はLevel6のクラスに参加させて頂きました。午前中のクラスは約13名中、日本人が8名、韓国人が3名、台湾人とメキシコ人が1名ずつという割合でした。午後のスピーキングクラスはまさかの10名中全員日本人!笑 その中でもほとんどがCo-op留学で来ている子達でした。
授業はデイスカッション形式が多く、クラスメイトと話す機会が多いので友達はすぐにできるそうです。
ちなみにバンウエストカレッジの授業は、全てデジタル化されており、授業前に先生からメールにて教材が送られてくるのでパソコン又はタブレットは要持参です!
清潔な学生寮
バンクーバーの学生寮「バンクーバー・スチューデントレジデンス・キングエドワード」に滞在しました。こちら学生寮は一軒家タイプで、各階にお部屋とリビング、キッチンが備え付けられています。お部屋は完全なプライベートルーム、(しかもトイレとシャワー付き)でとても綺麗です!台湾人の管理人さんが旦那様と同じ建物に住んでおり、設備の使い方や周辺エリアのことなどを色々丁寧に教えてくださいました。
学生寮がある「キングエドワーズ駅」周辺には、スーパーやコンビニが無いため、食べ物はダウンタウンで買わないと食難民になるそうです。(ダウンタウンまでは地下鉄で約6分、寮から駅までも5分と便利でした。)
部屋数は計8部屋あり、私が滞在した時はまさかの日本人が7名、中国人が1人という極端な構成でした!理由を聞くとバンクーバーの学生寮は高いので、日本人又は中国人くらいしか住めないとのこと。
プライベート空間を確保して気を使わずに過ごしたい方や清潔感を求める方は学生寮、国際交流を希望している方はホームステイを選択すると良いでしょう。
移動に便利なバンクーバー
バンクーバーは公共交通機関が発達しているので、基本的にバスまたは電車でどこへでも出かけることができます。
運賃は「コンパスカード」(日本でいうSUICA)での支払いがスタンダード。クレジットカードでタッチ支払いもできるのですが、コンパスカードは駅で簡単に購入できますし、割引もされるのでバンクーバーに到着したらまずはコンパスカードを調達しましょう。購入の際に$6ドルの保証金を支払う必要がありますが、使わなくなったらダウンタウンにある「コンパス カスタマーサービスセンター」に行くと返金してくれます。
バンクーバー滞在中は毎日電車を利用していましたが、運行間隔が短く待ち時間なく乗車できる点は、東京に似ていると感じました。
カナダは移民が多く外国人に対しても優しい方が多いので、行き方がわからなかったら誰かしら丁寧に教えてくれます★ケロウナへの移動日、午前中は学校に行くためにスーツケースを持ってダウンタウン行きの電車を待っていると、「空港は逆だよ!」とわざわざ教えてくれた人がいて、感動しました泣
場所に関しては、マップで調べるより聞いた方が早いですし、なんなら日本語で検索して出てきてしまうので、留学生にとっては良いのか悪いのか、、留学中は積極的に英語でコミュニケーションを取り、それでも分からなければスマホの情報を頼った方が英語力の上達が早まります。
- 「色々な国籍の生徒様と交流がしたい」
- 「とりあえず都会が好き」
- 「直行便絶対!」
- 「日本語が通じる安心な場所がいい」
ケロウナ編
6月7日(水)の夜からバンウエストカレッジのもう一つの校舎があるケロウナに移動しました。バンクーバーからケロウナまでは国内線で1時間ほど。ケロウナ行きの便は90%が白人で日本人は恐らく私だけ。雰囲気がガラッと変わって新鮮でした。
バンクーバーはアジアからの移民が多く、外国人観光客が多く訪れる日本の観光地と同じような印象でしたが、このタイミングで「本当にカナダに来たんだ!」と実感しました。
ここからケロウナでの生活がスタートです🌠
日本人が少ないケロウナの街
日本ではあまり聞き馴染みのないケロウナですが、人口は約15万人と意外に多く、BC州ではバンクーバーとビクトリアに次いで3番目に大きな都市なんだとか。 ここ最近、タワーマンション等の新しい建物が建設されており、著名人が別宅として購入することが多いそうです。大体どの家も1億円はするみたいです!汗
市内には図書館やジム、ショッピングモール(めちゃくちゃ広い)、映画館などあるので生活には全く困らないですが、長期で滞在する場合は車があると湖や山にも気軽に遊びに行けるので便利です(車は中古で約30万程で購入できるそう)。ローカルな海は、アジア人がほぼおらずカナデイアンで溢れ返ってました。
ケロウナにはバンウエストカレッジしか語学学校がないので、街を歩いていても学生以外ではアジア人を見かける以外はほとんどありません。ただし通学時間帯にバスに乗ると、最初はカナディアンのみだった車内が学校に近づくにつれて、日本人が乗り込んできて、学校の最寄りに着く頃にはバスの中は日本人だらけということも笑
実際に訪れてみて、どこに行くにも何をするにも英語で検索しないと情報が出てこないので、自然と英語環境に浸ることができる点がケロウナ留学の魅力だと感じました。(バンクーバーは日本語で検索しても簡単に出てきますね、、)。
学校スタッフのサラさん曰く、学校外で現地の人と友達になるチャンスはいくらでもあり、現地の人は基本暇なので、声をかければ友達になれるそうです。
アットホームなケロウナ校
ケロウナ校は、ダウンタウンにあり、公共交通機関は基本的にバスのみです。
バンクーバー校と比べて学校が一回り小さいので、落ち着いていて凄くアットホームな雰囲気でした。
人数が少いことで生徒全員が顔見知りということもあり、新入生がくると積極的に話しかけてくれたり、困っている生徒さんがいると声をかけたりする光景も見られました。
ケロウナでは、Co-op留学の生徒がほぼ受講する「EAP100」というクラスに参加。午前中のクラスは約16名中、日本人が14名、韓国人が2名でした。
午後は湖の近くでアクテビティを行ったりする大人気のコミュニケーションコース(YCC)を受講しました。YCCは唯一国籍がバラバラで人気の高いコースのため、9月までは満席だそうです。
ケロウナ校ではこれまでCo-opプログラムの提供がなく、英語が得意な生徒はCo-opのあるバンクーバー校を選択するため、ケロウナ校は英語が得意ではない生徒(主に日本人)の割合が高くなってしまっていたそうです。私自身も視察を通してバンクーバー校の生徒の英語スキルの高さを実感じました。
とはいえ、ケロウナ校も母国語禁止ルールは厳しく、街に出ればバンクーバー以上に英語環境なのでいくら校内に日本人で溢れていても、クレームやキャンセルはないそうです。どうしても日本語を話してしまう生徒さんがいた場合は、先生達がメールで警告送るそうです。(留学に来た理由を再度考え直してみて、など)
余裕ある暮らしぶりのホームステイ
念願のケロウナでのホームステイが実現!今回滞在したのはファザーとマザーの二人のご家庭で、3人のお子さんは全員自立しており、今は他の場所で生活しているそうです。
マザーは銀行員でフルリモートでお仕事をされているそうで、基本的にお家にいてくれました。とっても大きいご自宅で、まさにイメージ通りの海外のお家といった感じでした。
留学生の受け入れを積極的にされているご家庭で、やはり日本人留学生が大多数だそうです(既に日本のお菓子や物が沢山ありました笑)。
やはり裕福なご家庭が多い事から、とにかく「経験」としてお受け入れがしたい方が多いようです。多くのご家庭で何名かの留学生を同時に受け入れており、私の滞在したご家庭ではバンウエストカレッジの新人スタッフのブラジル国籍の女の子が滞在していました。
ハウスルールとしては、一般的な事ですが、「お酒」「ドラッグ」「タバコ」は絶対ダメでした。それ以外は基本的に自由で、お昼ご飯、夜ご飯もすごく美味しかったです。朝ごはんは自由にシリアルやトーストを自由に食べるスタイルでした。2日目に一緒によるご飯を食べることができ、映画も一緒にみて沢山お話ししました☆
セカンドライフを楽しんでいるとっても理想の夫婦で、3日間だけでは勿体無いくらいの素敵なファミリーでした。大感謝です✴︎
ケロウナでは学生寮も見学
日本人スタッフのサラさんがケロウナの学生寮へ連れて行って下さいました!
学生寮は学校まで徒歩約7分ほど、の距離に位置しております。バンクーバー校の学生寮とは異なり、バンウエストカレッジが所有している新しい学生寮なので、基本的に管理人さんはおらず、生徒さんだけの寮で自由な雰囲気でした。
ケロウナはホームステイが人気の街ですが、終バスがとても早い街なので、ファミリー滞在の生徒さんに比べると、時間を気にせず遊べるのは良いポイントかもしれません⭐︎
『時間に縛られるのが辛い』、『自分の時間は絶対欲しい」など…生徒さんの要望は千差万別。ケロウナだから絶対ホームステイにした方が良い!というよりかは、留学相談にいらっしゃった方の性格やライフスタイルに合わせて滞在法を決めるのがベストだと感じました!
ケロウナは家族のよう温かく受け入れて下さるので、土日等含め、自由に行動したい方は学生寮がおすすめです。(夏の間BBQ、キャンプはほぼ毎週末するそうです)
- 「せっかくならカナダのローカルなスローライフを経験したい」
- 「カナデイアンと友達になりたい」
- 「田舎が好き」
- 「毎日英語にどっぷり浸かりたい」
また今回の視察で、「自分で行動する事」の大切さを学びました。
他にもある!バンウエストカレッジの魅力
日本語オリエンテーション(バンクーバー校のみ)
- ■VANWEST(各キャンパス)について
- ■コース内容
- ■StudentPageの利用方法
- ■校内のルール
- ■喫煙について
- ■遅刻、休む時の対応について
- ■卒業条件の出席率、成績率について
- ■母国語禁止ルールについて
- ■ホームステイ注意点
- ■転校方法について
- ■シェアハウスの探し方
参加者の中にはケロウナから移動してきた生徒の姿も。彼らはトランスファー生徒と呼ばれており、日本人の少ないケロウナで英語力を磨いてきたからなのか、凄く流暢な英語を話していました。(素晴らしい!転校は4週間前に伝えれば変更料なしで転校できるので、希望される方も多いようです。
ウインテックでも渡航前にオリエンテーションや最終ガイダンスで説明しておりますが、バンウエストカレッジのオリエンテーションではバンクーバーに特化した内容となっているので、とっても安心です。
徹底した母国語禁止ルール
- イエローカードをもらった時のペナルティはこちら↓
- 1回目:特別課題の提出
- 2回目:カウンセラー面談
- 3回目:校長面談
- 4回目:停学
ちなみに各キャンパスのアドバイザー室は日本語OKだそうで、何か聞きたいことがあればリクエストフォームから日本語でのカウンセリングを予約できるそうです。
アドバイザールームは、お昼休みになると大忙し。多くの日本人生徒たちが相談に訪れていました!(内容は様々だそう)
仕事探しのサポートもお任せ
カナダはオーストラリアに比べてお仕事が中々見つからないという噂を聞いていましが、実際は探せばいくらでも仕事はあるそうです。留学生にはレストランでのお仕事が人気のようですが、英語力によってはオフィスワークに就くこともできるとのこと。英語力は勿論ですが、一番はやる気だと聞きました。
バンウエストカレッジでは、お昼休み等にアルバイト探しに関するアドバイスに乗ってくれます。履歴書添削も行って下さるので安心ですね!
Co-opでの本格的なお仕事探しに関しては、キャンパスにいる2人のコーデイネーターの方がサポートして下さいます。座学は基本的にバンク―バー校で受講しますが、ケロウナでESLを受講していた生徒は、Co-op先をケロウナで見つけて戻ってくることが多いようです。ケロウナでは高級ホテルや高級レストランでのお仕事が人気だとか。可能性は無限です!
【英語クラス+Co-opプログラムの一例】
- ①ケロウナで英語クラスを受講(4ヵ月~6ヶ月)
- ②バンクーバーでCo-op座学の受講(4ヵ月~1年)
- ③ケロウナに戻ってCo-opのお仕事(4ヵ月~1年)
大人気のフライトアテンダントコース
カナダ視察を終えて…
今回、初めてのカナダ訪問にも関わらず、2都市で生活するという貴重な経験をさせて頂きました。今後カナダ留学を検討される方に私が感じたバンウエストカレッジの魅力をまとめてみました。
カナダ留学はバンウエストカレッジ
都会と田舎の両方で留学経験が堪能できるVANWESTは、初海外の生徒様にとっても居心地が良い学校です。両キャンパスに日本人スタッフが常駐している事から、私たちも安心して日本から送り出すことができます。
ただ、時には厳しく指導して下さるのがバンウエストカレッジのスタッフさんたち!生徒様も大きな成長に繋がるのではないかと思いました。
また、Co-op留学が多い事から、お仕事探しのサポートの手厚さ、授業の質の高さ、生徒様のレベルの高さを実際に感じる事ができました。最初にケロウナに行くと、全て生活は英語なので、英語力は上がりますし、その後バンク―バーへ行くと自信もつくと思います。
「都会と田舎両方で留学をしてみたい!」と考えている方は、バンウエストカレッジでケロウナ→バンクーバーの2都市留学が一番です★
余談(ハプニング)
実は当初の予定帰国日に帰ってくることができず、3泊程延泊することに。汗
理由としては、ケロウナ→バンク―バー(ウエストジェット)、バンク―バー→成田(エアカナダ)の航空会社が今回違うことにより、一回バンク―バーでスーツケースを取らなければならず、、乗り継ぎに間に合わず成田空港行きの飛行機に搭乗することができませんでした。。
今回は視察で行かせて頂いたので、バンウエストカレッジやウインテックのスタッフが動いて下さり何とかなりましたが、、海外で何か起こったら、ひとまず自分で出来る限り動くことの重要性を学びました。
バンクーバーは特に日本人スタッフさん含め、優しい方が多いので直ぐに助けてくれました。バンクーバーでの延泊中は学生寮の空き部屋に滞在させて下さり、本当に感謝しきれませんでした。。皆さま本当にありがとうございました。
外資系の航空会社は日本人スタッフでさえもドライな対応をすることが多いので、何事もしっかり自分の意志を持って状況をお伝えすることが重要です!
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COUNSELING 「留学なんでも相談」に行こう。
まずはカウンセラーに相談しよう!
みなさん、留学カウンセリングってどんなことをすると思いますか? 留学が初めての方は、留学そのものやどのように留学先を決めればいいか分からない方も多いはずです。体調がおかしいと思ったら病院へ行くように、「留学ってどんなものがあるの?」「私に合った国ってどこ?」というみなさんの些細な疑問や不安をひとつひとつ解決するのが留学カウンセリングです。